【会期】2016年7月16日(土)~9月11日(日)
南方熊楠は、豊かな伝承の残る紀南地方の民俗に関心がふかく、生物研究のために熊野の森に分け入るように書物の森に出かけ、街中で多くの人びと交わって、さまざまな習俗・伝承・民間信仰に出会いました。この夏の南方熊楠顕彰館特別企画展では、熊楠が見聞した熊野の妖怪と怪異伝承と、熊楠がそれをどうみたかをご紹介します。
■内容
1.紀南の妖怪
2.熊楠の妖怪研究
3.科学する眼と怪異・妖怪
■展示予定資料
◇山の神草紙写本・下絵 ◇柳田國男宛南方熊楠書簡
◇田辺抜書 ◇南方熊楠日記
◇南方熊楠蔵書 その他関係資料
■担当/パネル執筆
広川英一郎氏(多摩大学目黒高等学校教員)
伊藤慎吾氏(國學院大學非常勤講師)
飯倉義之氏(國學院大學准教授)
◎関連イベント
熊楠をもっと知ろう!シリーズ第35回 シンポジウム「熊楠と熊野の妖怪」
【日時】平成28年8月20日(土)14時~16時(予定)
【会場】南方熊楠顕彰館 1階 学習室
【講演】中島敦司氏(和歌山大学教授)
【展示解説】
広川英一郎氏(多摩大学目黒高等学校教員)
伊藤慎吾氏(國學院大學非常勤講師)
飯倉義之氏(國學院大學准教授)
【パネルディスカッション】
※参加費無料(事前申込不要)
■休館日
7月19日(火)、25日(月)、26日(火)
8月1日(月)、8日(月)、9日(火)、12日(金)、15日(月)、22日(月)、23日(火)、29日(月)
9月5日(月)